王子と姫が出会いました。
今もギュッとしてくれてる。
守ってくれてるみたい…。
「王子なんかのなにがいいの?」
「や…さしいです…」
「他は?」
「好きだって言ってくれます…」
「ふ~ん。俺も姫ちゃん好き」
「絶対イヤ!!」
「ひどっ!!」
大爆笑する王子君と蘭ちゃん。
恥ずかしくて王子君の肩に顔を埋めた。
「懐いた猫みてぇだな」
「じゃあ先輩には懐かねぇように教育しとく」
「バカ王子~」
猫じゃないもん…。
その日の帰り道だった。
王子君はバイトであたしは家に帰る途中。
「王子の彼女ってマジ?」
「はいっ!?」
「あたし、転校してきたばっかりの元カノ」
勝ち誇ったような笑顔は、あたしが知らないとでも思っていたようです。
この人、嫌いです。
王子君に関わった人はみんな大嫌いです。
元カノとか、元セフレとか、一夜限りの女とか!!
あたしはそんなの気にしないほど出来た人間じゃないみたいなんです。
守ってくれてるみたい…。
「王子なんかのなにがいいの?」
「や…さしいです…」
「他は?」
「好きだって言ってくれます…」
「ふ~ん。俺も姫ちゃん好き」
「絶対イヤ!!」
「ひどっ!!」
大爆笑する王子君と蘭ちゃん。
恥ずかしくて王子君の肩に顔を埋めた。
「懐いた猫みてぇだな」
「じゃあ先輩には懐かねぇように教育しとく」
「バカ王子~」
猫じゃないもん…。
その日の帰り道だった。
王子君はバイトであたしは家に帰る途中。
「王子の彼女ってマジ?」
「はいっ!?」
「あたし、転校してきたばっかりの元カノ」
勝ち誇ったような笑顔は、あたしが知らないとでも思っていたようです。
この人、嫌いです。
王子君に関わった人はみんな大嫌いです。
元カノとか、元セフレとか、一夜限りの女とか!!
あたしはそんなの気にしないほど出来た人間じゃないみたいなんです。