王子と姫が出会いました。
結局姫の言いたかったことは聞いてやれなかったな…。
ボケーッと部屋から出てきた姫はポフッとソファーに座り、そのまま横に倒れた。
最近では蘭子の昼寝用毛布になりつつある姫のピンク毛布を体にかけてやると、プクッと膨れっ面で。
カワイイ顔して怒ってんだろうな…。
「体キツい?」
「腰痛いです…」
「ははっ!!甘いの食う?」
コクコク頷いた姫にはミルクチョコをあげよう。
姫のために買ってる甘いお菓子達。
まぁ蘭子と瑞紀に食われるけど…。
寝てる姫の口に入れたら少し喜んだ。
「やっぱりスゲー好きだな~、姫のこと」
「あたしも好きです…」
「よかった」
「あっ!!王子君に聞きたいことがあったんです!!」
ガバッと起き上がった姫の目はキラッキラ。
嫌な予感しかしないんだけど~…。
「バレンタインは手づくりしてもいいですか!?」
「バレンタインっ…」
「チョコです!!大きなハートのヤツとか作りたい!!」
それをたいらげる自信がないんですが…。
ボケーッと部屋から出てきた姫はポフッとソファーに座り、そのまま横に倒れた。
最近では蘭子の昼寝用毛布になりつつある姫のピンク毛布を体にかけてやると、プクッと膨れっ面で。
カワイイ顔して怒ってんだろうな…。
「体キツい?」
「腰痛いです…」
「ははっ!!甘いの食う?」
コクコク頷いた姫にはミルクチョコをあげよう。
姫のために買ってる甘いお菓子達。
まぁ蘭子と瑞紀に食われるけど…。
寝てる姫の口に入れたら少し喜んだ。
「やっぱりスゲー好きだな~、姫のこと」
「あたしも好きです…」
「よかった」
「あっ!!王子君に聞きたいことがあったんです!!」
ガバッと起き上がった姫の目はキラッキラ。
嫌な予感しかしないんだけど~…。
「バレンタインは手づくりしてもいいですか!?」
「バレンタインっ…」
「チョコです!!大きなハートのヤツとか作りたい!!」
それをたいらげる自信がないんですが…。