王子と姫が出会いました。
モデルは全員読者モデル…。



モデルのクオリティが高い…。



「あぁぁぁっ!!もしかしてポスターのモデルさんですか!?」

「あっ、はい」

「まさかこの企画に出してもらえるとは思ってなくてすごく嬉しいです~!!社長さんのご指名って聞きましたけど」

「そう…みたいですね。ではよろしくお願いします」



そうだったのか社長!!



まさか親父が企んだことだったとは知らなかった…。



プロを使わないとこからして変だと思った…。



してやられた。



6人の読者モデルの中に姫はいた。



相変わらずチビっこくてなにげにセンターにいるし…。



影で見てる俺に気づかないのか、他のコと楽しそうにしてた。



衣装が変わって出て来た時、カメラマンに呼ばれて姫が俺にやっと気づいたみたいだ…。



「こんな感じで大丈夫かな?」

「あっ、あぁ…そうですね…出来れば次はあのコ、金髪の。あのコが着てる服を大々的に載せていただきたくて」

「了解~」



仕事…しなきゃ…。



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