王子と姫が出会いました。
優しかったし、浮気はきっと本当に寂しさからだと思う…。
でもいくら愛情を注がれても、あたしはコウ先輩を受け入れられない…。
ダメなんです…。
「俺は姫が好きだよ…。潔くねぇってのもわかってる…」
コウ先輩が話してる途中、王子君が横に来て体がベッドに沈んだ。
耳に電話を当ててるのは王子君の手で…。
それをハンズフリーにして近くに置いた。
「まだ時間もらえねぇかな…」
コウ先輩がそう言った瞬間、あたしの唇は王子君に塞がれてた。
久しぶりのキス…。
「姫…?聞いてる?」
その声で唇を話した王子君は真っすぐあたしを見つめた。
『答えろ』と言わんばかりの顔で睨まれ…。
「先輩…別れたい…」
「どうしたらいい?イヤだ…」
「約束しましっ…んっ…」
「姫?」
喋らせてくれない…。
手に自由がないから退かすこともできなくて…。
ハンズフリーを解除した王子君は自分の耳に携帯を当てた。
でもいくら愛情を注がれても、あたしはコウ先輩を受け入れられない…。
ダメなんです…。
「俺は姫が好きだよ…。潔くねぇってのもわかってる…」
コウ先輩が話してる途中、王子君が横に来て体がベッドに沈んだ。
耳に電話を当ててるのは王子君の手で…。
それをハンズフリーにして近くに置いた。
「まだ時間もらえねぇかな…」
コウ先輩がそう言った瞬間、あたしの唇は王子君に塞がれてた。
久しぶりのキス…。
「姫…?聞いてる?」
その声で唇を話した王子君は真っすぐあたしを見つめた。
『答えろ』と言わんばかりの顔で睨まれ…。
「先輩…別れたい…」
「どうしたらいい?イヤだ…」
「約束しましっ…んっ…」
「姫?」
喋らせてくれない…。
手に自由がないから退かすこともできなくて…。
ハンズフリーを解除した王子君は自分の耳に携帯を当てた。