星降る夜にサンタにKissを
春は毎年桜の見える綺麗な丘で花見をした
三汰は嬉しそうにアタシの作った不格好なお弁当を食べてくれたっけ・・・
夏には海へ、夕日が落ちていくビーチで何度も優しいキスをしてくれた・・・・
暇だからと二人だけでバーベーキューをしたときの写真
初めての旅行や学校の風景
お互いの誕生日には必ずお祝いのケーキの食べた
アルバム何冊分かの思い出・・
アタシと三汰の1825日分の思い出達
「あ・・これ………」
ページの最後を開くと、去年の12月26日の写真が出てきた
午前0時に小さな車で迎えにきた三汰は、アタシを自分の部屋まで連れていった
玄関を開けたら、綺麗に飾り付けされた大きなツリーと、たくさんの料理たちが並んでた
25日に会えなかったから今すぐパーティーしようと言ってくれたんだよね・・・・
「それなのにアタシは・・・」
三汰がバイトじゃなかったのを知ったショックから素直に喜べなくて
素っ気ない態度を取ったんだ
写真の中のアタシの顔は笑顔の三汰とは対照的な暗い顔をしていた