星降る夜にサンタにKissを

「よしッ・・・」


大きく深呼吸して、ベランダの窓を開けて大掃除を始めた


お菓子の袋やありとあらゆるゴミを燃えないゴミの袋に入れていく

埃だらけになっていた床も丁寧に吹き上げた

汚れていた部屋が片付いていくと、なんだか自分まで綺麗になっていく気がするな・・


30分程で見違える程に綺麗になった

じんわりと汗が浮かぶ額を拭って、自然と笑みが零れた。


窓を閉めるとガラスに移ったアタシの姿

目は泣きすぎて充血してるし、髪はボサボサ、はっきり言って酷いもんだ・・・

「この酷い顔も綺麗にしなくちゃね。」


脱衣所に移動する。


バサッ・・・!!


スェットを豪快に脱ぎ捨てて掃除途中に沸かしておいた湯舟に勢いよく浸かった


「ぁあ・・・気持ちいい・・」


大好きな臭いのアロマを一滴垂らしたお湯は、そこが花畑なんじゃないかと錯覚するくらいいい香りが充満してて、湯気の中で心と身体を解放してくれた。


大好きな香りに包まれながら、お気に入りのシャンプーやボディーソープで自分の身体を磨きあげていく


「〜〜♪♪♪♪」


そんな空間にいるだけで無意識に鼻歌を歌ってた



身体をツルツルになるまで洗って出てきたアタシは



三汰の大好きな料理達を作る事にした



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