星降る夜にサンタにKissを

「そしてサンタクロース自身は、見つけて欲しい物や場所に魔法を掛けて毎年25日の日に、その中に隠れてるんだ・・・」


−−サンタクロースの伴侶になるもの、愛の証として、愛する者のありかを純粋な心で願い、触れるとき、二人の愛は形となり永遠に結ばれるであろう−−


「大昔からの決まりなんだ。そして俺は二人にとって初めてのクリスマスの日、指輪に魔法をかけた。
苺実がいつか俺を見つけだしてくれると信じて、毎年指輪の中で眠りつづけたんだ・・・」


三汰は『寂しくさせて、ゴメン』と言いながら、アタシの髪の毛を掬い上げた。


アタシ・・毎年一人だと思ってた。
だけど本当は違ったんだね

いつでも、指輪が・・三汰が一緒に居てくれた

隠れる場所は、優しい三汰がせめて眠りながらでも一緒に過ごせるようにって、指輪にしてくれたんだよね・・・・


「三ッ・・・」


「話しには続きがあるんだよ。」


「えっ・・・・」


話しが終わらないうちに、三汰はアタシの顎をそっと持ち上げて



優しいキスをした


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