もう一度 君に会えたら
次から次に出てくる夢物語。
俺の横にはお前が必要で
先の事なんて考えてねーって言いながら
想像するのは楽しい未来の姿で。
だから勝手に死なれちゃ困るんだよ。
「分ってんのかよ!」
俺は思わず閉じられた病室のドアを開く。
険しい顔をした医者や看護婦が一斉に俺を睨んだ。
困ります、出てください
そう俺の体を外に押し戻す看護婦。
視界に入った瑶の左腕は、注射のあとが黒いアザのように覆いつくしていた。
何でもするよ。
だから…
俺から瑶を連れて行かないでくれ…