空の大きさ


それから俺と堀内はそこら辺の子供に負けないぐらい真剣に遊びまくった。


滑り台、ブランコ、シーソー、砂場、ジャングルジム。



ありとあらゆる遊具で遊びながら、競争しながら俺たちは笑った。


腹をかかえて笑って最後には涙も出て来た。



一生懸命遊んだ俺たちは2時間後にはくたくたに疲れてた。



「....つ、疲れた」



バタっと音が聞こえそうなぐらい勢い良く木陰に倒れ込んだ俺



「ほ、本当だね....でも、楽しかったね」



そんな俺の横に座る堀内。


顔を見てみるとやっぱり笑顔で、俺も嬉しくなる。



「うん、楽しかったな」



ぐうううう、と色気のない音が出たのは俺のではなく。


吃驚して堀内を見ると堀内も俺の顔を吃驚して見ていた。



堀内でもなかったらしい。



...じゃあ誰?




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