『約束』、
「信じられねぇのかよ。この現実を。じゃぁ今聞いてやる。風間!お前は俺の事好きだろう!」

上島は私の方へ振り返り、

決め付けた言い方で言ってきた。

私は2年5組の皆を見る。

皆は自然と息を

ピッタリと合わせて

ニコッと笑った。

最後に私は

麻里ちゃんを見た。

麻里ちゃんは、

コクンとうなずく。

私は口を開いた。

「うん。そうだね。」

私は無表情で

上島を見て言った

「ほぉぉぉらぁぁぁぁ!やっぱりそうだろう!」

上島は口を顔いっぱいに

開き大笑いしている。

2年5組の皆はそれでも、

静かだった。

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