『約束』、
「はい?何?急に…」

「中学生になったら、皆会えなくなるかもしんないんだぞ?」

「何言ってるの?皆同じ中学だよ?いつでも会えるのに…。」

谷口は優しい目で

私を見る。

「『会いたい』そう思うのが信頼の証拠。」

「何だソレ。」

「いつか分かる。まぁ覚えといて……っとーーじゃぁ皆に伝えてくる。時間帯は…んーこうしよう。7時30分!つばさ公園。いいな?」

そういって、

谷口は自転車にカッコよく乗り

皆の所まで伝えに行った。

私はボーっとして

谷口達皆を見ていた。

すると、

くるっと谷口がこっちを見、

空に向かって

小指を立てながら言った。

「約束!守れよ!」

私は黙って

空に向かって小指を立てた。

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