★続★『逆高校デビュー』
悠斗に手を引かれて、駐輪場へ着いた瞬間、
ギュッと抱きしめられた。
「桃叶、
なんか昨日から変だぞ、
ベタベタくっつくし。
あんま休み時間に…
勘弁してくれよ」
悠斗に抱きしめられると、
なんか泣きそう…
「だって
悠斗にかわいいって思われたかった。
あの一年の子みたいに…
かわいいって思われたかったんだよ」
そういうと、
悠斗は私の顔を見て、
私のほっぺを左右にむぎゅ−と引っ張った。
「痛いよ、悠斗!」
「いつ俺が、あの子がかわいいって言った?」
悠斗は引っ張っるのをやめて、私の頬を撫でた。
「言って…ない」