★続★『逆高校デビュー』
「考えてみようかな・・」
「うん」
悠斗がまた優しく目を細めた。
「悠斗は?進路」
悠斗はちょっと下を向いた。
「大学行くよ。物理が好きだから、そっち方向に行けたらいいなって思ってる。
ちゃんとしたいんだ。
ちゃんとやるべき事をやって、
それから、
桃叶を迎えにいく」
夕日があっという間に海に沈んで、
海の周りだけが淡いピンク色の空になった。
「うん・・待ってる」
悠斗は私の腰に手を回して、私を真剣な顔で見つめた。
「待っとけ・・・」
そう言って、ちょっとだけキスをして、
ギュッと抱きしめてきた。
私の
私たちの夢は
叶うのだろうか・・・