★続★『逆高校デビュー』
「私が幸せにする」
ん?と悠斗が首を傾げた。
「今の仕草、ずっと、
高校の時から、すんごく好きだった。
ずっと大好きな仕草を見てきて、
私……悠斗からいっぱい幸せもらった。
いつも優しくしてくれて、
私にいっぱい幸せな気持ちをくれた。
だから、
これからは私が悠斗を幸せにする。
悠斗を幸せにできるように、
私…頑張るよ」
悠斗はくくくっと腹を抱えて爆笑した。
「桃叶ってさ、時々ちょっと変な事をポソッと言うよな。
それがおかしくて、
一緒にいて飽きないよ」
悠斗が優しく頭を撫でた。
その時、ガタガタとまた観覧車が動き出した。
悠斗は立ち上がって、私の隣にきた。
「……で返事は?」
悠斗………顔近い……
「私を…悠斗のお嫁さんにしてください」
「うん…結婚しような」
そう言って、悠斗は
私の後頭部を押さえて、
あの時よりもずっと
大人なキスをしてきた。