魔法使いの見習いちゃん
「…魔法の呪文………」
わたしは小さな声でつぶやいた。

「…我らに魔法を与えしき者。勇敢なる希望を胸にして……チンプカプカプカプーイ……」

3.2.1.―――

上を見上げる。







「…はぁ、やっぱりだめかぁ」
わたしは道を引き返そうとした。

そのとき――――――









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