センパイのカノジョ

「何かあるの?」

「仕事の準備だよ。涼子は夜中スナックで働いてるから、昼間は寝てるんだ」

「なるほど…」

私はやけに納得して頷く。

すると、すぐに玄関のインターホンが鳴る。

「あ!美沙子ちゃんかも!」

結衣ちゃんが大きな荷物を抱えて玄関へ行く。

中学の友達と、テーマパークに泊まりで行くらしい。

お土産の約束をしてくれた結衣ちゃんを見送ってリビングに戻る。

さっきまで騒がしかった部屋が一気に静かになった。

「うるさいのいなくなったし、部屋戻るか」

「うん」

私は先輩に続いて階段を上がり部屋に入る。

それからゲームをやったり、漫画読んだり、気付いたら二人とも寝てしまっていた。
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