センパイのカノジョ
「……っんんー…」
ようやく目が覚めた私は、周りを見渡す。
隣では先輩が寝息を立てて寝ている。
「可愛い…」
私は先輩の寝顔を見つめる。
…キスしたら、起きるかな?
なんて、お伽話みたいなことを考える。
すると、先輩の目が開いた。
「きゃっ」
少しびっくりする私の頬に先輩はキスをする。
「今、キスしようとしてたでしょ」
「え?!べ、別にそんなこと…っ!!」
焦る私を見て先輩はクスクス笑う。
「嘘つけ、顔に書いてあるぞ」
「そんなことないもん…」
とか言いつつ顔を隠す私。
「本当可愛い奴」
先輩は私の頭をくしゃっと撫でるとベッドから立ち上がった。