闇の貴公子に偽りの愛を


「シルヴィア、君は何がしたい?」


「ロジェンス。お願いがあるわ。……プリンスの心臓を返して。プリンスを人間に戻してあげて……プリンスは私達とは違うわ。きっと大丈夫よ……ロジェンス…お願い…」



アディナはロジェンスに抱きついた。


シルヴィア……


お前にはわからない……


なぜこの少年が俺に命を売ったのか……


絶対にわからない……


シルヴィア……

お前には……………



「無理だ。シルヴィア……」



なぜ………


なぜ………


貴方は苦しそうな顔をするの?



















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