恋迷路〜マイゴノコイゴコロ〜
「…えっ!?なに!?」
私が一人パニくってると、目の前には綺麗な男の人がいた。
かっこいいのはかっこいいんだけど、雰囲気がとても凛とした人。
「舞花。知ってるの?」
「…え?」
綺麗な人はため息をついて私を見る。
「一回でわかんないワケ?だから、舞花のこと知ってるのかって聞いてんの。」
「…そりゃあ、デビューした頃から知ってたんで。表紙飾るほどになったって、すごいですよね。私と一つしか変わんないのに、もう表紙飾っちゃうなんてすごいと思います!」
…やば。
勢いで思わずベラベラ喋っちゃったけど、先輩とかだったら気まずいなぁ…。
チラリとブレザーの襟元についている学年章をみる。
学年章はバッジになっていて、学年によって色が違う。
目の前にいる綺麗な人のは…
青。
私より一つ上の学年だ…。
つまり、先輩ってことだ。