危険な君の甘いお仕置き


そして悪戦苦闘すること10分。

なんとかテーピングを終えたものの。


なんだか凄くヨレヨレで指にフィットしてないし長すぎる。


……。

改めて自分の不器用さを思い知った、、汗

もう、不器用だし飲み物作れなかったし最悪じゃん(涙)

「す、すいません…なにも出来なくて。ホントにすいません↓↓」


謝ることしかできません…汗

先輩の綺麗な細長い指が台なしに…(涙)


必死で謝り続けるあたしに先輩は笑った。

「あははは!マジおもしれーな美亜ちゃん!」


「え。」

てっきり怒られると思ったあたしは拍子抜けした。


「頑丈に固まったから全然痛くねーよ。」

「ううぅー…///」

恥ずかしい。。

でも先輩の微笑む姿。

も、萌えーww

↑もはや定番になってる言葉


「さんきゅ。美亜ちゃんの分まで頑張ってくるから。俺のこと…見てて」


キャーーー!!!!!!

なんですかなんですかこの展開はぁー!?!?


甘いマスクで甘い声でそんなこと…うわぁぁぁ。

まるで俺だけ見ててって言われてるみたいじゃーん!!

あたしは特別とかぁ?

なぁんて自画自賛。


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