夢の時間
7時過ぎ、回診にきたムラとドクターの足音で目が覚めた

「おはよう よく寝れた?」
「うん」

身体を起こしたところで夕べ最後に会ったムラがパジャマが違うことに気付いた

「着替えたのか?」
「あ~少し汗かいたから・・・」

そぉいうとムラはすかさずカゴに投げいれられているパジャマを触る

「すごい汗・・・発作起きたのか?」
「・・・」

鋭い言葉に答えられないでいるとムラが悲しそうに溜息をついた

「はぁ・・・コールしろって言ったろ~ったく・・・」
「すぐに治まったから」

「これだけ汗かいてスグなわけないだろ」
「ほんとスグ治まったんだって」

そんな会話をしているとドクターが割って入った

「スグに治まるか治まってないかはどぉでもいい 診察させてくれ」
「・・・ほぉい」

ドクターの苛立った言葉に投げやりな返事をした

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