屍の孤島
やがて、猟師の阿鼻叫喚が次第におさまっていく。

あれだけ苦悶していた姿はすっかりナリを潜め、地面に蹲ったまま沈黙。

…絶命したのか?

何の反応も示さなくなった事に、秀一は不安を抱く。

「あ…あの…」

声をかけ、体に触れようとした瞬間。

「!!」

腕を掴まれた。

しかも尋常じゃないほどの握力で。

「っっっ…!」

腕の骨が軋むほどの握力に、秀一の表情が歪む。

対する猟師が顔を上げる。

その表情は。

「ハァアァアァァ…!」

どこか愉悦にも似た表情。

裏腹にその眼は白く濁り、感情を感じさせなかった。

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