屍の孤島
「っと…」

片手で銃身を握り、もう片方の手でボルトを操作する。

ガチャガチャといじってみるものの、要領がよくわからない。

「あれ…おかしいな…!」

目前にはゾンビがゆっくりと歩み寄ってきている。

「映画では、確か…こう…こうやって…あれ?」

何とか操作しようとするものの、思うように動いてくれないボルト。

ゾンビとの距離はどんどん詰まってきている。

「くそ…動け、動けよっ…このっ…」

焦りと苛立ちで、なかなかうまく操作できない。

ゾンビとの距離はあと僅かしかない。

もうゾンビが手を伸ばせば、簡単に捕まえられてしまう…!

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