Sky Blue-同じ空の下-Ⅱ
「何言ってるの?」
ニコニコ穏やかな純はいなかった。強い声と言葉。男らしい純。
きっとチカは、こういう純のこと誰よりも早く気付いていたんだろうな。純もまた、チカにはこういう自分を見せていたのだろう。
「明日早くに迎えに来るから、準備して待っておけ。」
「私行けないんだってば。」
「それは医者が言ってることだろ、俺はお前に聞いてるんだよ。」
「そんなことしたら、純が、純が。」
「俺の心配はいらないから、行くの?行かないの?」