Sky Blue-同じ空の下-Ⅱ
淡々と話す美南の話しを私はどんな顔で聞いているんだろう。
美南はどんな顔で話しているんだろう。
心にポッカリ穴が開く。
そこにヒューヒューと風が抜ける。
薄々感じていた
いざ言葉にされると、さすがに辛い。
「ごめん。」
やっと出てきた言葉は、シンプルな三文字だった。
「何が?」
「いや・・全部。分からないけど、きっと何もかもごめん。」
「きっと今も、お互いが気を遣いながら話してる。」
美南と話すときはいつも緊張していた。
頭がいい彼女に、私のことを見透かされてしまうんじゃないかって、
いつも、いつも、怖かった。