オトコノコの心情☆
とりま、席についた俺の目におかしいものが飛び込んできた。
は?これは…あれだろ?
イジメってやつだろ?
カッターの刃が全部バキバキになって机の上に散らばっていた。
「うわっ…これわ…スゲーな(苦笑」
雄星ですら、驚きを隠せない。

「これ、私がやったんだよ」
何とかっていう政治家が『想定外』なんて言っているが、これほど想定できない事はないだろう。
その声は宮田のものだった。
「なんでやねんっ!お前、オレのこと好きなんぢゃなかったんかい!」
ガチでつっこんでしまった。
「いや、好きだからやったんだけど。そっかぁ、ヤンデレわタイプぢゃないかぁ…。ぢゃぁ、次は違うパターンで行くよb」
「何処の実験教室だよ!」
「えへっ☆ぢゃあね~♪」
宮田はカッターの刃を片付けて去って行った

「宮田っておもしろっ(笑」
雄星がまた同じことをいう。
「おもしろくねぇよっ 何考えてるんだ~↓↓」
「ぢゃぁ…もらうよ?(ニヤッ」
「・・・。勝手にしてくれ…。」
「はいは~い。(笑」

< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop