超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
体の震えが止まらない私に手を伸ばし、制服の胸元に結ばれたリボンタイをほどこうとした。

「や…やめっ!」

ほどかれそうになるリボンタイを握り締める。

「……そこまで、必死で抵抗しなくてもいいじゃん? 

……俺のことが、そんなに嫌いか……?」

今までとは違う落ち込んだような表情をふいに見せられて、一瞬とまどったけれど、とっさに逃げるなら今しかないと思い立った。

まっすぐにドアまで走り、急いでドアを開けた。

リボンタイをつかんだまま、廊下を走った。
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