超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
「あ……」

ギュッと握っていたタイから手を離すと、

「私が、結んであげましょう……」

と、三日月がタイを手に取った。

タイを結び直すだけの間が、ひどく長くも感じられた。

三日月は、私に何があったのかを、察しているような気もした。

「はい…結べましたよ」

「あ…ありがとうございます」

小さくお礼を口にした。
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