先輩と甘い恋 ～Sweet☆Love～

『…椎榎ー…！』


C組の教室前で椎榎を呼ぶ。

すぐさま駆けよって来てくれた。


「おぉ！美空。そっちのクラスはどう？」


『うん。なかなかいい感じ！椎榎は？』


皆仲も良いし！


「うん！あたしも。」


椎榎のクラスも休み時間という事もあり賑わっていた。


『良かったね！』


「でもうるさいよ……。」


確かに見る限り騒いでいる人がたくさんいる。


『うん…。そんな感じする……。』


「でしょ…？これから少し苦労しそう……。」


『…頑張れ……！』


椎榎はあまりうるさいのが好きではない。

だから大変そうだな……。


「あの……」


その時男の子に椎榎が話し掛けられた。