もう一度、名前を呼んで。【完結】
あ、そういえば。
「ねぇミチル!今何時!?」
「は?今何時って……
つか普通に理流って呼べよ、カタカナじゃなくて……」
ミチルはぶつぶついいながらもケータイを見て時間を教えてくれた。
「やばい!」
「なにがだよ?」
時間を聞いたあたしは、やばい!と思った。
だって、さっき昂太にトイレ行ってくると言ってから40分近く経ってる。
どんだけトイレ長いんだ!って思われる!!
あたしは焦りながら理流に「教室に帰る!」と言った。
理流はなんだ?という顔をしながらも「送る」と言ってくれた。