もう一度、名前を呼んで。【完結】
「…っ…………!」
理流は眉をひそめながら、乱暴にあたしの制服を元に戻した。
そこへ、「「「悠唏っ!?」」」
と言いながら僚、龍毅、舜が入ってくる。
三人は無表情のあたしを見て揃って顔を青くした。
「僚っ!お前こっちこい!
龍毅と舜は俺と一緒に悠唏止めんぞ!!」
呆然と立ち尽くしている三人に理流が指示を出し、僚があたしのほうに近付いてきた。
「藍那ちゃん…」
辛そうな表情の僚を、あたしの目は捕らえた。