届かない想い…生きて。


バンッ!!


「はいはい、騒がない!!」


涼は黒板を強く叩いた。


そのおかげで騒いでいた人達は一瞬にして黙った。


「ちなみに俺は独身だが、ちゃんと可愛い彼女がいる!」


「ダレ~?」


「可愛いの????」


「先生って女を見る目、あるの~?」


「だ~ま~れ~~~!!あっ、花吹?席に座れよな。後で聞きたい事がある。」


アタシに聞きたい事?


なんだろか…?


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