心霊恋愛

事故

「だから~ケーキのがいいって!!」




「い~や、ドーナツ!!」




信号を待つあたしたちはそんなバカな言いあいを繰り広げていた。



こんなバカみたいなことで騒いでも許されるのも女子高生ってゆう肩書きのおかげかもしれない。









「じゃあ、ケーキでいいよ・・・」




親友の今にも襲いかかってきそうな勢いに負けてしまった。





「やっり~!!」




もう・・・でも大好きな彩菜のためだ。
しかたない。









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