春蘭学園の恋愛事情

「どうしたんだ?」

いつになく重いため息を
はいて脱力している
俺を見てやって来たのは、
同志の山岸大祐。

相変わらず俺と一緒に
Cクラスに居座っている
こいつとはもう
腐れ縁すら感じる。

「あの美少女と喧嘩でもしたか?」

いたずらに微笑みながら
聞いてくる大祐は、
相変わらず平和な奴だ。

「あいつに何言っても
喧嘩にはなんねぇよ。」


< 15 / 34 >

この作品をシェア

pagetop