黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】
私はハァーッと深いため息をつく。
『なぁんかなぁ……。』
呼び出しの手紙が肉球のスタンプのせいで怖さ半減してるんだよな。
いや、別にスタンプ無くても怖くないけどね。
そんなコト思っていると
『ぅなっ!?』
「よぉチビ猫。」
また首根っこ掴まれて持ち上げられた。
もちろん龍に。
ちょ、変な声出たわ。相当恥ずかしいんですけど。
っていうか
『首っ……締まる、締まるっ!』
学ランってただでさえ首元痛いんだから!
「屋上行くぞ。」
話聞けよ。
無視ですか、龍騎さん。