偽恋愛=ギレンアイ=
+* 洸 *+

こ、こわっ……。
陸の顔つきが一瞬で変わる。
本当に、スルドイなぁ、コイツ。
完全に幹怯えてるし。
『ちょ、陸…』
「ほな、お前が言うんか?幹の代わりにか?」
で、でた…。キレた時の陸の口調だ。
『いや、だから…何がだよ』
「お前ら隠しとることないん?ほななんでそないにおかしいん」
『おかしいって…何が』
「…ハハ。なんてな。ちょいきつすぎたか?」
『な、なんだよ…冗談か』
「び、びっくりした…」
『冗談ちゃうで』
「…ねぇ、もう…無理だよ」
幹がボソッと言った。
…うん、無理。
『俺等な、ほんとは―――・・・』
俺は、今までの事―――、仲が良かった4人、告白、試し、仕返し…。
全部、全部話した。

しばらくの沈黙が続く。

この沈黙が苦しい。

「…なに、それ。お前らバカ?」
耳を疑った。
「仕返し?その2人もバカだけど、十分お前らもバカだよ」
何、言ってんだ。
「第一さ――」
『うっせぇよ!!お前何な訳!?お前に俺等の何がわかんだよ!』
思わず、大声で叫んでしまった。
ここ…教室なのに。
「じゃぁなんや!?そんで、お前ら許されるんか?バカなことしてお前らだけが可哀そうな訳!?」
思わず、黙りこむ。


























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