ねこみみっ!
鈴「でもなんか安心したー。だって、私だけこんな風だったらすごく心細かったんだもん。」


明日香「んー。まぁそうなんだけ
   どさ。何でこうなったかを
   調べて、もとの姿に戻らなき
   ゃいけないと思うけど。」


鈴「すご…さすが明日香ちゃん。
 冷静だね〜。」


明日香「え?鈴は元に戻りたくな
   いの?」


鈴「戻りたいに決まってるじゃん!」


明日香「なら考えようよ。
   今日の朝起きた時からもう
   既にこんな風になってたん
   だよな?」


鈴「うん。朝起きて鏡見たらこう
 なってた!」


明日香「じゃあ昨日…
    あれ?昨日何したっけ?」

鈴「あ!たしか明日香ちゃんと佳奈ちゃんと遊んだんじゃなかったっけ?」

明日香「あぁ!そうだったな。ん?だったら佳奈もこんな風になってるかもしれないな…」

鈴「え!?佳奈ちゃんも?」
明日香「私達がこんな風になったんだから佳奈もなっている可能性が高いだろ?」

鈴「たしかに…」

凄いな〜明日香ちゃん!

名探偵みたい!!

やっぱり明日香ちゃんは頭が良いなぁ。



でもね…明日香ちゃん頭が良すぎるから、よく私や佳奈ちゃんを騙したりしてからかうんだ…。

ま、騙されるほうも楽しいけどね!


明日香「鈴?」

鈴「…ハッ!ご、ごめん考え事してたっ。」

明日香「大丈夫か?取り敢えず、佳奈ん家行こーぜ。」

鈴「うん!」

明日香「あれ?鈴…お前ノミついてるぞ。」

鈴「ふぇっ!?う、うそっ」


明日香「あぁ、嘘だよ♪」

鈴「ちょっと〜」

ほらね。すぐからかうんだから。
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