いつかのMerry Xmas
私は、いつからこんなに恋愛に軽薄になったのだろう。


一番最初。

初めての彼氏には夢中になっていたはずだ。それこそ、全てを投げ捨てて、先輩に夢中になっていたのに――。

あの恋が終わってから、私の胸には風穴が空いていて閉じる様子が無い。


『そんなに真剣に恋愛することないじゃない。軽い気持ちで楽しめば?』


時折心に響くのは、聞いたことも無いような、独特の色を帯びた男の声。

ドラマか何かで聞いた台詞なんだろうか。思い出せないけれど。
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