俺様野郎×鈍感女

あたしと芳賀くんは近くにあったベンチに座って2人の帰りを待った。


「…芳賀くん」


「あ?」


「……さっきは助けてくれて…ありがとね?」


「あぁ……////」


あたしは芳賀くんの顔を覗き込むと芳賀くんの顔が真っ赤だった。


「芳賀くん!
どうしたの?
顔すっごい赤いよ!?」


「……////」


「熱あるかも……!」


あたしは芳賀くんに熱があるか確かめようと、自分のおでこと芳賀くんのおでこを、くっつけた。


「!!!
お前っ……////」


「……熱はないみたい。
具合でも悪い?」


あたしはおでこを離して芳賀くん話し掛けた。


「お前……鈍感にも程があるだろ…」


「へっ?」



芳賀くんの言ってることが、あたしにはサッパリわからなかった。


「凛華、芳賀くん、お待たせ♪」


「お帰り、どうだった?」


「もう、ヤバい!
めーちゃ楽しかった♪」


「楽しかった…?あんな怖いの無理だよっ!
ねぇっ、太一くん、どうしたの?」


太一の顔を見ると真っ青でまるで酔ってる人みたいだった。


「お前、乗んないほうが良かったんじゃねぇの?」


「うっ……雄治、言うな…」


たぶん、太一くんは、あたしと同じでジェットコースターが嫌いなんだろうね……


お疲れ様です、太一くん(笑)
< 23 / 43 >

この作品をシェア

pagetop