俺様野郎×鈍感女
あたし達は、あの後、メリーゴーランド、カートレースなど色々な乗り物に乗って楽しんだ。
「ねぇ!お化け屋敷入ろう!」
また舞の提案………
「お化け屋敷はいいよ♪」
太一くん、お化け屋敷は平気なんだ…
「芳賀くん、もち大丈夫でしょ?」
舞が芳賀くんに言うと、芳賀くんは鼻でフッと笑って
「当たり前じゃん」
と答えた。
きっと芳賀くんは怖いものなんて……ないんだね。
「凛華は?凛華はぁ…大丈夫だよね♪」
舞……あたしがお化け屋敷も嫌いってわかってるくせに……!!
「お前、嫌でも入れ」
「……えぇぇぇ…?」
「…ナンパされたら困る」
「されないもん!」
「はぁ……お前は気づいてないかもしんないけど、さっきっから周りの男はお前のことジロジロ見てんだよ」
「へっ?」
あたしは周りを見ると、芳賀くんが言った通り、何人もの男の人に見られていた。
「怖……っ」
「な?
だから嫌でも入れ」
「はぁーい…」
あたしは結局、お化け屋敷に入ることになった。
すると舞が思ってもいなかったことを口にした。