この涙が枯れるまで
『ありがとう…優君』
『百合聞いて?俺…夢決まったよ?』
『嘘…?何?』
『俺…写真やるよ。今日百合が俺の撮った写真をキレイって言ってくれて、めっちゃ嬉しかったんだ。それで写真やりたいなって思った』
『素敵な夢だよ、優君ならできるよ!!!あの写真すごいキレイだもん!!』
『ありがとな百合…頑張れよ。』
『優君もね…?』
『うん、俺諦めないよ?俺天才だし?』
『優君天才だもんね♪』
『当たり前!! なぁ…百合?』
『ん?』
『百合が旅立つ日まで、俺達の思い出たくさん作ろうよ…』
『うん…たくさん作りたい』
『よし決まりな♪明日までに行きたいとこ決めとく事ー!!』
『はぁい!!!』
『じゃあな…百合』
『じゃあね、優君』
―プツッ…
僕は新たな道を歩みだした。
これが、神様が僕にくれた道なのかな…
百合…
僕は君と約束した、この夢を何年かかっても、叶えてみせるよ。