どこかのカフェであいましょう


「かーなた!」


父が、気持ち悪いくらいの笑顔で戻ってきた
嫌な予感しかしないのは 何故だろう。


「紹介するから、カフェに来て頂戴!」


「し、紹介って?!あたしいいから、とりあえず部屋行かせてよ」


「何言ってんのよ、皆あんたのこと待ってんのよ!ほら、早く早く」


そう言って嫌がるあたしの腕を強引に引っ張りあたしをカフェに連れて行った


いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
ほんとにちょ、何でこんな展開に?!






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