どこかのカフェであいましょう


ふう、と1息ついて麦茶を飲もうと口をつけると


「陽司のアホおおおおお!手開いたなら手伝いに来いって言ってただろ!!!!!」


談話室のドアが力強く開けられ、口に含んだお茶を噴き出しかけた。


「優瑛お疲れー!茶飲んだら行こうと思ってたんだけど」


「おっせーよ!てか、庵!!!!お前もいるなら来いよ」


ドアを開けた人はズカズカ部屋に入って来てキッチンにいる陽司の襟首を掴んで引っ張った


こ、これは間に入ったほうがいいのか!?
1人でわたわたしてると後頭部を触られ「ひゃっ?!」と奇声をあげた。


「えっ、誰?!うひゃああああああ?」


あたしの後頭部を触ったのはさっきの無表情の人、確か藤臥さん?!



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