どこかのカフェであいましょう

「‥‥‥‥‥大丈夫?」


「へ?」


藤臥さんは黙って自分の後頭部を指差した
痛くない?って聞いてるってこと、かな


「大丈夫です。もう痛くないよ、濡れタオルもありがとう」


そう言うと藤臥さんは少し微笑んだ気がした

「‥‥西京、冬臥(ニシキョウ トウガ)」


「あたし、霧島 」


「‥‥知ってる。彼方、でしょ 藤臥でいい」


「うん、分かった。 藤臥」


藤臥はまた微笑んで、あたしの頭を叩いて言い合いしてる3人の元に行き1人1人の頭を叩いた


「めっずらしー藤臥の微笑みなんて滅多に見れねーんだぜ」


?!
気付くと隣にはさっきの双子の弟の陽太君がいた。


「あ、麦茶!頂戴!!!」


そう言ってあたしの手からグラスを奪い取って麦茶を飲み干した。


「彼方だろ?俺、よーたね!陽太」


「ほい」とあたしの手にグラスを返してテレビの近くに行き人気のTVゲームらしき本体の電源を入れた


て、てか か、関節キス?!



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