シルバーウルフ -Is this love?-
裕香は俺の頭の上まで来た。

しゃがんだ。ソファーで寝転がっている俺の顔を胸元で包んだ。







そこには女の匂いが間近にあった。



メイの匂いの方が好きだと思った。







右の手平で銀髪を優しく撫でられた。



メイの髪を触れる方が安らぐと思った。







……それでも、やっぱり


施設の2段ベッドの上段。


あの裕香の胸元……。


それはこんな俺でも思い出した。






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