シルバーウルフ -Is this love?-
俺は寝返りをしてメイへ振り向いた。



  呼吸をする音が聞こえた。



メイの頭を撫でた。



メイはそんな俺の右手を掴んだ。スライドさせていき、人差し指にたどり着いて強く握った。



メイはあどけなさが残る自分の顔の輪郭。それを俺の人差し指でなぞらせた。




暗くて何も見えない。




しかし、メイが微笑んでいるのは分かった。




頬の薄い骨。自然な眉毛。



小さく柔らかい唇。大きな瞳を覆うまぶた。



玩具みたいな耳たぶ。



メイは俺の人差し指をそれぞれに案内していく。



最後に黒い髪へ案内した。上下に何度もスライドさせた。



そして、メイは俺の人差し指から手を離した。







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