想い

恐怖

こわかった…
こわかった…
こわかった…


あなたとの待ち合わせ…
あなたがくるのがいつもより遅くて。
暗くなってきた人通りの少ない公園は怖くて…
あなたが早くこないかなぁって泣きそうだった。


追い撃ちするかのように…
知らない人に話し掛けられた。
電話した?って。
なんだよそれ…
出会い系でもしたんですか的な。
無視して人通りの多い道に逃げたよ。


だいたい、私がそんなものするわけない。
今、私はあなただけしか興味ないのだから。


あ、出会い系…一時期あなたがまだいなかったとき…
長年の片思いに疲れたてたとき…
メール交換してたことがある。
安っぽくすきだの下ネタだのメールしてた…
それでも、全く何にも感じない私の心。

一人の人とは直接あった。
特に何もしなかったけど…
てか、純粋な手を出せない雰囲気で牽制した。
私は未成年だったからきっと相手も悠長したんだろうね。
襲われることはなかった。
あ、単純に私かわいくなかったんかもだけど。

それから何か虚しくなって止めた。
だって、そこに心はなかったから。


これはあなたにも言ってない私の黒歴史…
私はね、きっとあなたが思ってるよりも悪いコなの。
こんな私はいやかな?
でも、いつか…話すね?
私の闇も愛してほしいから。
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