溺愛キング
「哉人。お前だけいいとこ取りかよ。矢耶ちゃん!旭パパも手伝うからな!」

『旭パパもありがとう~』

「「ほんとうちん家の男達は矢耶(ちゃん)に甘いわねー」」


お母さんと歩華ママが顔を見合わせながら笑った。






それから
晩御飯をみんなで食べてから藍の部屋に行った。


お兄ちゃんと絢那ちゃんは相変わらずあのまんま。

絢那ちゃんずっと謝ってるのにお兄ちゃんがおれないんだよ。

もう絢那ちゃん呆れてた。

けど、いざ家に帰る時に


「許す。柚葉が言ったなら仕方ない。じゃぁ、俺らは帰るわ。また荷物運びに来る。」


お兄ちゃんはそれだけ言って絢那ちゃんの手を握り帰って行った。


「お騒がせしましたー!!また来ます。」


絢那ちゃんが嬉しそうに挨拶をして呆気なく終了。

ほんと嵐みたいな二人だよ。


これからあの2人がお隣りさんだよ?大丈夫かな~笑
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