最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「…すみません。こんな話して」


「いや、全然。むしろ、嬉しかった」


そう言って、レッドはスッと立ち上がった。


握手のために差し出されたレッドの手をギュッと握り、私は軽くおじぎをした。


「…サイン、ありがとうございました。大切にします」


私の言葉に、レッドがニンマリと笑う。


『手洗ったら消えるだろ!』っていうツッコミが入るかと思ったら、


そうじゃなかった。


「オレが助けた女の子に…そっくりなんだけど」


えっ?


なに、言ってるの?


これは…夢?



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