鳳龍~伝説の少女~
やっぱ俺も報われねぇー恋だったのか?






もう、何が何だか分かんなくなっちまってイライラが募る。






院内から出て煙草を吸って気を紛らわそうと思ったのに余計にイライラする。






所詮千紘も俺を裏切った女と一緒だったのか?






そう考えているといつの間にか目の前で数名の男がのびていた。






俺がやっちまったのか?






そんな記憶がないままに目に留まった奴等を片っ端から殴り続けていた。






そんな時俺の携帯が鳴った。






相手を確認せずに取ってみると、今1番話したくなかった千紘からだった。






千「さっき病室にいたのは仁だったの?」






仁「だったらなんだ?」






千「ごめん・・・」
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